運送業者って具体的になにが違う?メール便、宅配便業者を徹底比較
どの運送業者を選ぶかによって、配送にかかる送料や手間が変わってきます。
メール便や宅配便など、それぞれの運送業者を理解して自社の送付物に適した運送業者を選びましょう。
2018年02月28日
3PL(サードパーティー・ロジスティクス)とは、従来個別に管理していた物流サービスを一括して同じ物流業者に委託することです。
具体的には、荷物の保管などを含む倉庫業務や、配送(輸出入)、物流コンサルなどをまとめて請け負ってくれます。
物流コストはさまざまなコストの蓄積です。
商品を管理する倉庫費用、お客様の元に商品を届ける配送費用はもちろん、それに関わる人件費やシステム費用も物流コストに含まれます。
これを別個に管理するとなると、一つ一つの作業価格が常に変動し続け、明確な予算算出が難しく企業側の手間も大きいのが実情です。
そこで3PLを担う物流業者が登場し、物流改革が起きました。
物流で必要なさまざまなサービスを一元委託することで複雑化していたコストが明確になり、複数の取引先を管理する必要もなくなったのです。
今では多くの企業がこの3PLを取り入れ、コストの削減に成功しています。
ここからは実例も紹介しながら、3PLのメリットや課題について解説します。
取引先が多いと、単に支払いが増えるだけでなく請求書の作成やお中元・お歳暮の送付など人的コストも増えます。
それを一元化することにより請求書が発生する取引先は一社のみとなり、管理コストを大幅に削減できます。
倉庫業務と配送業務の連携不足により起こる問題として、お客様の元に商品が届くまで日数がかかることが多いことからくる注文キャンセルの多発が挙げられます。
特に倉庫業務に適切な人員を配置できない場合、在庫管理が十分にできず配送遅延が起きたり、注文があった商品を探すだけで時間がかかってしまったりとロスが大きくなってしまいがちです。
しかし倉庫・配送業務を同じ企業へ一元委託することで、配送業務側で在庫数などもしっかり把握できるようになるためこのようなロスが生まれなくなります。お客様からの注文キャンセルなども防止できるので、利益向上に繋がりメリットばかりです。
ECサイトを新しくオープンする場合など、物流業界への新規参入は乗り越えなければならない壁が多くあります。サイト運営のスキルは高くても倉庫管理の経験はなかったり、逆に輸出入のロジックがあってもマーケティングノウハウがなかったり。
3PLであれば、熟練したオペレーション体制ですぐに運用が開始できるため新規参入がしやすいです。初期コストも抑えられます。
しかし、メリットが多い一方で3PLには課題もあります。
3PLは第三者の物流業者に一元して業務を委託することになるため、お得意先から突然明日到着で荷物を頼まれて急遽発送する場合など、従来は自社内でイレギュラー対応として行っていたことができなくなるリスクがあります。
物流業者との連携を密にし、事前に緊急時の対応についてすり合わせをしておくことで問題を事前に防がなければなりません。
物流に関する業務をすべて委託するわけですから、委託先は非常に慎重に選ばなければなりません。
さらにその物流業者がいい業者なのか悪い業者なのか見極めるには相当な時間がかかります。
業者を選ぶ際には複数の業者から見積もりをもらい、慎重な稟議をしましょう。
弊社が行っている3PLサービスについて簡単に説明します。
気になる点があれば、お気軽にご相談ください。
弊社の3PLサービスでは、出荷個数に応じてご請求金額が変動します。輸配送費用や倉庫内費用など、毎月変動する支出を管理する必要は一切ありません。
商品入荷から保管・受注処理後に商品が梱包されお客様のもとに届くまでの一連の流れを、同じ倉庫で管理しています。
ご見学の際も1箇所のみですので負担が少ないです。
もちろんシステムも一括管理。さらに倉庫費用は実質無料となっております。
弊社の倉庫施設は陸空海すべての輸送手段に対応。都心から車で40分、千葉県内に3箇所ございます。
物流サービスは365日稼働でき、コンテナ納品にも対応。大きな荷物でも安心です。
返品交換も同倉庫で承っております。
ECサイトの新規参入や運営の効率化を全面的に協力させていただくべく、弊社では制作・マーケティングの支援に最適なパートナー企業をご紹介しております。
インターネット通販事業のマーケティングを得意とした企業と業務提携しておりますので、お気軽にご相談ください。