2018年09月27日

大きい封筒の郵送には?角2以上の封筒を送れる佐川飛脚メール便を解説

パンフレットなどA4サイズより大きな紙を折り畳まずしっかり入れるためには、角2以上の封筒を利用します。
こうした大きな封筒を郵送する際に事業者の課題となるのが、コストの増加。
そこでよく使われるのが安価で発送できる佐川飛脚メール便です。
今回はこの佐川飛脚メール便について、メリット・デメリットを交えて詳しく解説します!
2,199

佐川飛脚メール便とは



佐川急便の「飛脚メール便」は、ポストインで安く荷物を配送できるため事業者に人気のサービス。
サイズ規定は【3辺合計70cm以内・重量1kg以内】と定められており、A4以上の軽い荷物に対応できます。
荷物にはそれぞれバーコードがついており、それにより追跡確認が可能。ポストインではありますが、顧客が荷物を受け取ったかしっかり確認できます。

もっと大きな荷物を送付したいなら飛脚ゆうメール便

飛脚メール便で取り扱えるサイズ【3辺合計70cm以内・重量1kg以内】を超えた荷物を配送したい場合は「飛脚ゆうメール便」がおすすめです。
こちらはさらに大きい【縦34cm・横25cm・高さ3.5cm・重量3kg以内】の荷物をお届け可能。
重量1kg以上も対応できるので、雑誌やパンフレットのほかCD・DVD等も配送できます。
佐川飛脚メール便と異なり、配達状況の確認ができないので注意してください。

他社と比較すると送料の安さはピカイチ

気になるコストですが、飛脚メール便は重量により送料が決まります。具体的には以下のとおりです。

300g以内:165円
600g以内:216円
1kg以内:319円

この金額は他社と比較してもかなり安め。
クロネコヤマトの類似サービスである「DM便」は全国一律164円ですが、3辺合計60cm以内のため飛脚メール便よりも10cm小さなものしか送れません。

3辺合計1.7m以内の荷物を配送できる、日本郵便の「ゆうメール 」の送料は以下のとおり。飛脚メール便のほうが安いのがわかります。

150g以内:全国一律180円
250g以内:全国一律215円
500g以内:全国一律300円
1kg以内:全国一律350円

配達日数目安と集荷方法

飛脚メール便には速達オプションがありません。だいたい3~4日が配達日数の目安になります。

集荷の際はお近くの佐川急便の営業所に電話で問い合わせると、ドライバーが荷物を取りにきてくれます。
東京都など一部の地域では24時間集荷に来てくれるのでかなり便利です。
さらに佐川急便の「WEBトータルサポート」に登録すると、インターネットから集荷を依頼することできます。

法人向けのサービスなので個人は利用不可

注意点としては、個人での利用は不可能であること。
しかし実際は個人事業主でも利用できるケースもあるようなので、一度問い合わせてみるといいでしょう。

お見積りなど詳しくはお問い合わせを

DM配送の際は費用ばかりを考えてしまいますが、荷物ごとに最安値や配送方法は異なります。
お見積りなど、詳しい料金比較などはお気軽にお問い合わせください。



飛脚メール便のメリットとデメリット



飛脚メール便で荷物を送る際にはメリット・デメリットがあります。
他の配送方法ともしっかり比較してみましょう。

メリット1:安価に郵送できて大量配送にもおすすめ

前述のとおり、飛脚メール便は他社サービスに比べて送料が安いのが一番の魅力。
専用配送ラベルの印刷なども不要なので、パンフレットなどの商品を大量に送るのにも適しています。

メリット2:パンフレットだけでなく多様な商品を送付できる

「メール便」という名前がついていながら、いろいろな商品を送付できるのもメリットです。
飛脚メール便で発送するのにおすすめの商品は下記のとおりです。


・パンフレット
・本
・漫画本
・雑誌
・CD
・DVD
・ブルーレイ
・ゲーム
・アクセサリー

メリット3:ポストインで配達状況の確認ができる

顧客のポストにしっかり荷物が配送されたか、インターネットや電話で簡単に確認ができます。
配送後どのくらいで顧客からのアクションがあったかなど、マーケティングにも有効活用できます。

メリット4:1部から集荷可能

佐川急便は1部から荷物を集荷に来てくれるので、一斉配送でなくお客様の注文に応じてパンフレットを配送するようなサービスでも、効率よく利用できます。
部数にかかわらず送料が固定されているのも、安心して利用できる理由の一つです。

メリット5:商品の扱いが丁寧

雨で濡れてしまう可能性がある場合に専用のポリ袋に入れてくれるなど、商品を丁寧に扱ってくれることも評判なのが飛脚メール便。
ポストから半分以上はみ出す場合などもこうした対応を行ってくれます。

大きなパンフレットを送るとき、受け取り手となる顧客のポストが小さくて荷物がきれいに入らないケースは案外多いです。
飛脚メール便ならこうした心配は不要。他のDMにまぎれず顧客がしっかり手にとってくれる可能性も上がります。

メリット6:月ごとの支払いが可能

荷物の配送ごとに料金を支払うのではなく、1ヶ月ごとの支払いができます。
請求書のやり取りなども月1度で済むので人的コストも削減でき、大変便利です。

デメリット:郵送まで時間がかかる(日時指定・速達不可)

飛脚メール便のデメリットは、配送日時の指定や速達配送ができないこと。
そのため、日本郵便やクロネコヤマトのサービスと比べて郵送に時間がかかるという噂もあります。

しかし実際に利用している事業者の声では、通常2~3日、遅くても1週間程度で荷物が配送されるとの意見が多いです。
また仮にこの噂が本当で多少郵送に時間がかかるとしても、販促物としてのパンフレットの配送などであれば日時指定などは基本的に不要ですし、ポストインなので問題はありません。

顧客に注文された商品の配送に利用する場合は、到着まで最大1週間程度かかる旨を明記しておくことをおすすめします。

角2以上の封筒の送付でお困りの方へ

大きなパンフレットなど角2以上の封筒を送る際、コストでお悩みの事業者からの問い合わせは非常に多いです。
協同新聞出版発送所では、値段が安く安心して送れる佐川飛脚メール便での発送をおすすめしています。

現在利用されている配送方法との比較なども承りますので、詳しくはお問い合わせください。

まとめ



角2以上、角1封筒が送れる佐川の飛脚メール便について詳しく解説しました。
A4サイズまでは比較的安価に発送することが可能ですが、角2以上になると各配送業者により送料が大きく異なり、しっかり検討しなければ無駄に高い費用を支払うことにもなりかねません。
荷物が少し大きい分送付物にかかっているコストも大きいので、コストだけでなく着実に顧客に届けられるかどうかも重要になってきます。

協同新聞出版発送所にお問い合わせいただけば、商品発送についての悩みを解決するお手伝いいたします!ぜひお気軽にお問い合わせください。



上に戻る